鉄道好きも初心者も楽しめる穴場スポット
本日の目的地は埼玉県大宮。
さいたま国際芸術祭2023の訪問が主目的でしたが、
その前にかねてより気になっていた鉄道博物館(通称:てっぱく)に訪れました。
鉄道博物館には、JR大宮駅からニューシャトルで一駅の「鉄道博物館駅」まで移動。
大宮駅から徒歩で向かうと約20分強は要するので、ニューシャトルでの移動がおすすめです。
ニューシャトルは、エヴァンゲリオンの世界を思わせる近未来的なデザインで、到着前から既にテンションが高まります。
博物館のメインエントランスを抜けると、歴代の列車が大集合の巨大空間が広がります。
近未来的な広々とした天井の下には、様々な年代の車両が連なっており、不思議な感覚に
なりました。
実際に車内に入って、当時の雰囲気を楽しむことも出来ます。
レトロで温かみのある車内。
劇場版 「鬼滅の刃」の夢幻列車に実際に乗っているような気持ちを味わえて、ホクホク。
鉄道の歴史変遷を楽しみながら学べる!
大広間の鉄道大集合エリアだけで大満足ですが、他にも「科学」「仕事」「歴史」エリアなど様々な分野の展示スペースがあり、見どころが沢山!!
特に私が気に入ったのは、「歴史」エリア。
日本の鉄道黎明期から現在までの歴史や技術変遷を時代別に辿ることが出来ます。
各時代の駅舎が再現されていたり、当時の広告や機械を実際に見ることが出来たりと、
楽しみながら鉄道の歴史を学ぶことが出来ました。
今は当たり前の様に利用している交通網やサービスも、沢山の人々の努力や知恵で築かれた遺産なのだと改めて実感しました。
語り尽くせない魅力が沢山の鉄道総合ミュージアム!
その他にも
・鉄道に関連した音楽・映画・食にまつわるコーナー
・大迫力の鉄道ジオラマ
・カラフルな巨大ステンドグラス などなど
見どころが沢山!
客層としてはやはり家族連れが多く、子供たちが沢山の電車に目を輝かせている微笑ましい姿を何度も観ることが出来ました。ただ、子供はもちろんのことながら、大人も楽しめる素敵な空間でしたので、興味がある方はぜひ訪れてほしい場所です。
しかも、入館料は一般1,330円(前売料金1,230円)と安すぎるお値段!! *23年11月時点
一日じっくりと楽しめる、見どころが沢山の素敵なミュージアムでした!