新食感の生ドーナツとは
TV番組「マツコの知らない世界」のドーナツ回で紹介されてから、ずっと気になっていたこのお店。
生地にカボチャを練り込むことで保水率を高めた独特の新食感を持つ”生ドーナツ”が看板商品らしい。
もちもち食感が大好物な私は「生」と名のつく食べ物と聞くと、どうしても気になってしまいます。
カボチャが「もちもち食感」をもたらすというのも、にわかに信じがたい・・・
どんな食感なのか期待が膨らむ中、「超人気店のため行列必至(休日は数時間待ち)」と聞き、少しほとぼりが冷めるのをうかがっていました。
生ドーナツを求めて
そんなある日、「I’m donut?の新店舗が都内にOPEN」という記事を見かけます。
東京には中目黒・渋谷区・原宿の3店舗がありますが、更に4店舗目として表参道店もOPENしたとのこと。(23年10月時点)
渋谷エリアに3店舗もあれば、流石の人気店も客数が分散されるのではないか、と淡い期待を抱いて、
遂に訪問を決意します!
ちなみに新店舗の表参道店はメニューが約10種類程のテイクアウト専門店、一方で渋谷店はメニュー数が豊富という口コミを見て、「回転率が早そうな表参道店」か「種類が豊富な渋谷店」のどちらに行くべきか悩みます・・・。
何度も気軽に訪れることが出来ないお店ならば、この機会に沢山の味を楽しめる方に!と最終的に
「渋谷店」を選択しました。
青山学院大学からほど近い場所に位置する渋谷店。三連休 中日のお昼過ぎ12:30に到着すると、やはり行列が出来ています。ただ初めて訪問したため、この行列が多いのか少ないのか判断がつかず・・・。
約70〜80人程の待ちでしょうか・・・。しかし、ここで引き下がるという選択肢はなく並ぶのみ!
「食べたいドーナツを自らトレイに入れる方式」かつ「注文レジ1台」のためか回転率は遅いようで、結局店舗に入るまでは1.5時間ほど待ちました。ただ、気持ちいい風が吹く秋の心地良い気候の中、
友人と何気ない会話を楽しんでいたので、待ち時間も苦ではありませんでした。
小さな店舗のため、列に並びながら自分が食べたいドーナツを取っていくスタイルです。沢山の種類があり心躍る一方で、取るのを躊躇ってしまったら再度取りに行きづらい空間のため、真剣に厳選せねば!と若干の緊張感が走ります。定番メニューの「I’m donut?」「生フレンチ」等は数多くありましたが、一部フレーバーは売り切れもありました。随時補充されていましたが、タイミングによってはお目当ての味に出会えない可能性もあるかもしれません。
一人で食べるので流石に5,6個で抑えておこうと思っていたのに、最終的には7個購入してしまいました。お会計は計7個で約2,500円。ドーナツに2,500円も費やすなんて贅沢すぎる・・・と反省しつつ、
自分へのご褒美として楽しむことにしました!
いざ実食!
購入したドーナツは全部で7つ
・I’m donut ? 238円
・生フレンチ 356円
・フレンチクルーラー 313円
・スペルトホワイト 346円
・ピスタチオ 313円
・ピスタチオクリーム 497円
・フランボワーズ 464円
気になる食感は、確かに新食感!タピオカ由来のもちもち生地と比較すると、適度に空気が入っているため柔らかさもあり「もちふわ」感があります。ミスドのポンテリングのぎゅぎゅっとした弾力感強めのもちもち感に対し、こちらは優しいもちもち感。何個でも食べられる癖になる食感です。
何種類か堪能しましたが、特にクリーム入りの「ピスタチオクリーム」「フランボワーズ」が美味しかった〜 ぎっしり詰まったクリームは軽やかかつ滑らかな口触りで、生地との相性も抜群。
生地だけではなくクリームのクオリティも秀逸なのか・・・
クリーム入りのお値段は他のドーナツと比較すると若干高めではありますが、次購入するときはクリーム系をメインにしようかな。
待ち時間が更に短くなった頃に再訪したいお店です。